ただし、やみくもに勉強しても英単語や英文法の量は膨大で、体当たりしたら砕け散るかも...
だから何が大切で何をスルーしたらいいか知っている英語のプロ、しかも受験のプロの指導が大切となるのです。やみくもに覚えるのではなく要領を得て覚えましょう。例えば下記例のように似たものはまとめて覚えてしまうのです。ここでは詳しくは言いませんが、その他にも等位接続詞のFANBOYSなどご存じですか?
品詞により意味が変わる前置詞・接続詞
| 中学知識として必要 | 高校知識として必要 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| for | 前置詞 | ~のために、~にとって | ⇒ | 接続詞 | なぜならば(=because 等位のみ) |
| since | 前置詞 | ~以来 | ⇒ | 接続詞 | ~ので(=as) |
| ⇒ | 副詞 | その後(完了形でhaveと過去分詞に挟まれる) | |||
| but | 接続詞 | しかし | ⇒ | 前置詞 | ~以外(=except) |
| yet | 副詞 | まだ、もう | ⇒ | 接続詞 | しかし(=but) |
| as | 前置詞 | ~として | ⇒ | 接続詞 | 意味が多いのでここでは省略 |
熟語でも同じ意味のものはまとめて覚えてしまいましょう。ただ漠然と覚える、問題を解く、だけでは時間ばかりかかってしまうものです。
同じ意味の単・熟語 例
| ~に関しては | ~にかかわらず | ~のせいで |
|---|---|---|
| as for | in spite of | because of |
| as to (文中) | despite | on account of |
| regarding | regardless of | due to |
| concerning | none the less for | owing to |
| in terms of | notwithstanding | ※「~のために」と覚えるのはやめましょう。これもちょっとしたコツです。 |
| with regard to | ||
| referring to |

