タコやイカのような軟体動物は普通の魚より高い知性を持っています。だから群れを成す必要がないし、個体別にそれぞれ違った性格まで持つと言われています。
彼らがどのように知性を手に入れたのか分かりますか?
一般的な理由は彼らが固い「守り」、外骨格や鱗や甲羅を持たないからというものです。物理的な守りを持たないから、その分知能が高くなったのです。
実は人間も同じで、他のホ乳類と違い体を保護する毛皮を持たないため、更には自然への適応力の低さから逆に脳が進化したと言われています。
固い物理的な「守り」を持とうとするのは実は反進化的な、はっきり言ってしまうとあまり脳が足りていない下等な発想なのですよ。
それから以前、何年間もずっと泥棒で生計を立ててきた男の建てた家を写真で見たことがあります。ほとんど窓のない完璧な防御(守り)の家なのです。正直、これが「守り」の発想だと思います。「守り・保守」の発想は「暴力の連鎖や継続」と似ています。
どおりで保守には脳より筋肉に依存する人達が多い。
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