Archive for Sarah Vaughan

Sarah-Vaughan

Just a Little Lovin'

 

 

昨日TOEICを受けてきました。ということで今日は久々にほっとした朝を迎えています。テストの出来は...分かりません(゚д゚;)。ま、いいでしょう :mrgreen: 。今朝、娘に電話して"Your English is quite well."とも言われたし、それで十分です。

というわけでセンスのいい音楽を久々にどうぞ。私の場合音楽は絵画と同様に芸術の一つとして楽しみます。ちょっと思うところがあって言わせてもらいますと、ときどき「このロックアーティストは真面目だから好きだ...」なんて言う人がいますが、私の場合そんな精神論はちょっと...という感じです。例えば世の多くの人はピカソは真面目でないと取っているようですが、何を持ってそんな事が言えるのでしょうか?ピカソが(昨今のヤンキーのような)不真面目さを持ってあのデッサン力を習得できた...とでも思っているのでしょうか?女性に多いのですが、真面目で一途で...みたいな男性に対する理想像をアーティストに求める人がいるのですが、正直それは漫画の世界のいちばん分かりやすい男性理想像ではないでしょうか(しかも普通それって最低限の条件ですよね)?それだったら正直そこらの実質努力をしてこなかったヤンキーは真面目でカッコ良く(何故なら彼らはいつもその表面上のカッコ良さを装う努力だけはしているから)、実質努力をしてきた、さらに才能もあるピカソは不真面目でカッコ悪いということになってしまいます。私なら女性アーチストにも男性アーチストにもまずは人間であることを望みますけど。

曲はSarah Vaughanの"Just Little Lovin'"とBrenton Woodの"Baby You Got it"です。例えばこのBrenton Woodの曲、そういう女性達にとって極限まで女々しい曲ということになりますか?こんなにセンスが良くとも?私だったら芸術のスレッシュホールド(しきい値)は真実の人間であるかどうかだと思うのですが。


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Musicians: Brenton Wood, Sarah Vaughan Genre: 60s, Jazz, R&B, Soul, Vocal