ツイッターにあったので検証してみた。「辺野古のへの移設が唯一の解決策であり、引き続き協力することで一致をいたしました。」稲田彰晃はこう言っていた。同時通訳もこう言っていた。でもマティスは「辺野古」とは一言も言っていなかった。
7分44秒から:
I also mentioned the ministry Inada that the United States remains committed mutually agreed upon realignment plans. These include relocated marines to Guam and reducing our footprint on Okinawa while maintaining the capabilities needed to keep Japan and region secure. During my discussions here we agreed that our mutual efforts to build the Futenma replacement facility will continue as it is the only solution that will enable the United Sates to return the current marine corps air station at Futenma to Japan.
(ここでの議論で私たちは普天間の後任施設の建設を続けることを同意した、それはアメリカが現在の海軍航空基地を日本に戻すのを可能にする唯一の解決策である。)
"at it is..."なのか"as it is..."なのかが聞き取りにくくてはっきりしない。文法的にはどちらもありうる。ただしマティスは辺野古とは一言も言っていない。汲み取れるのはアメリカにとって場所はどうでもいい、とにかく早くしてくれ、ということだろう。辺野古、辺野古と胸を張って言っているのは稲田とマスメディアだけ。ということはマスメディアというのは政府の意図を汲んで代弁してくれる機関なんだ。この会見の前日に大量のブロックを積んだ大型船が辺野古に入ったというツイッターを見かけたけど。