Archive for Hiatus Kaiyote

Hiatus-Kaiyote

The Constitution of Japan


最近、正直ビートマニアックではこういった政治的内容を扱うのは止めようかとも思っていたのだけど…何故ならば塾も商売だし。でもね、ネトウヨの人達はもとからこの塾へは来ないっぽい。来たとしても、私は根っからリベラルだから直ぐに左翼という烙印を押されてしまうよう(笑)。よって自分の主義主張はもっと分かり易く、詳らかに明かしたほうが好いと思ったね。ところで、リベラルって左翼なの?その辺からしても昨今の日本がいかに政治的に愚かな流れにあるかって感じ。例えば学校教師が学校で政治的発言をしたら、自民党や政府へチクられるみたいな、そして公安(特高)に取り締まられるみたいな、そんな明治時代への逆戻りがOKなはずがない。政府が言う政治的中立とはそのまま政府の言うがままということだものね。学校教師が「お国の為に死んで来い」と言う時代がまじで繰り返されそうだよ。

で、日本国憲法序文を訳してみた。自民や安部の解釈がいかに間違っているかをはっきりさせるために訳したよ。ちゃんと調べてはいなかったけど、やはり英語が原文だね。これはAlfred Hussey Papersというもの。
http://www.ndl.go.jp/constitution/shiryo/03/076a_e/076a_e005l.html
英語が原文であることに何か問題でも?いやいや問題はその原文のことを知っていてもまともに解釈出来ない日本の総理大臣と自民党員たちでしょ。例えば翻訳本で疑問点があったとき、仮に留学経験まであるなら英語原文チェックくらいするでしょうが。わたし、これ訳すとき憲法の原文は英語だったんだなとよ~く判りました。だって英語の方がスムーズに話が流れる。実際、わたしが対訳した憲法の言葉はおかしいでしょ。こういうものなんだよ。英文を、なるべく勝手な意訳なしで日本語にしようとすると、どうしても砂利道を自転車で走っているようになる。それが普通なんだね。自分で書いた英文さえ日本語変換するとそうだから。とにかくアメリカナイズされるのが大好きな安倍やネトウヨたちの英語センスなさには驚き。こうして訳してみると、私の文章が格調高い文体ではないからこそ、いかにこの憲法が国際的なものかを痛感する。

①日本国憲法はこの序文の時点で、自民の憲法など話にならない!論外!と言っていることが判る。この部分だけで自民の憲法案がクーデターに値することがわかる。常識的な判断で国民主権でなければお話にならない。

②日本国憲法は自民のキモ国会議員が繰り返すような「国を護る」なんて馬鹿なことは言ってはいない。わたしたちの安全と命を守ると言っているんだよ。国じゃないんだよ!

③日本の恥ずかしい総理大臣が「諸国民(他国民)を...信頼して」と言っているけど、ゆえに「みっともない憲法」と言っているようだけど。ははは!大笑い!この部分は英語では分詞構文を使っているんだよ。どう考えても「理由・因果」を表す意味合いではなく「~しながら」という分詞構文本来の意味合いだよ。「信じたから~する」のではなく「信じながら~している」だけ。多分もとからホッブズ主義者の自民党員にとっては他の人を信じる自体が気に入らないのでしょ。

④これに関しても全く恥部総理&恥さらしたちが恥の上塗りをしている。この部分も分詞構文だよ。安部は現在分詞として解釈しているようだけど、頑張っているから、その中で名誉ある地位を占めたいと欲するでなければ意味が通じない。分詞構文であろうが現在分詞の後置修飾であろうが自分がその社会に身を置いていると解釈するのが普通に言葉を喋る人間の感覚でしょう。

わかり?自民がどんなけ馬鹿の集まりかということ。。。

自分で言ったらおかしいけど、わたしの英文解釈確実に正しい。もし仮にだよ、自民の連中がそれを知っていながらとぼけて、改憲のために国民に嘘の解釈を言ってたなら、それはちょっと信じられないくらい...悪魔レベルの行為なんだよ。

安部の憲法への「みっともない」「いじましい」発言:
https://www.youtube.com/watch?v=xQ266mp3yQo
https://www.youtube.com/watch?v=YJiPRyYAPDg
http://www.asahi.com/senkyo/sousenkyo46/news/TKY201212140595.html

The Constitution of Japan/ 日本国憲法

We, the Japanese people, acting through our duly elected representatives in the National Diet, determined that we shall secure for ourselves and our posterity the fruits of peaceful cooperation with all nations and the blessings of liberty throughout this land, and resolved that never again shall we be visited with the horrors of war through the action of government, do proclaim that sovereign power resides with the people and do firmly establish this Constitution. Government is a sacred trust of the people, the authority for which is derived from the people, the powers of which are exercised by the representatives of the people, and the benefits of which are enjoyed by the people. This is a universal principle of mankind upon which this Constitution is founded. ① We reject and revoke all constitutions, laws, ordinances, and rescripts in conflict herewith.
わたしたち日本人は、国会において正式に選ばれた代表を通して、自分自身や子孫のために世界の全ての人たちと平和的な協力の実りとこの土地全てで自由の祝福を確保することを明確にする。また決して、再び政府の行動による戦争恐怖の被害を被らないことを決意する。そして主権は人々にあることを宣言し、しっかりとこの憲法を制定する。政府は人々の神聖な委託物であり、人々のために得られた権威であり、人々の代表によって行使される力であり、人々によって得られる恩恵である。これは人類の宇宙的な普遍でありその上にこの憲法は設立されているのだ。① わたしたちはこれとは矛盾する全ての憲法、法律、条例、修正を拒絶し破棄する。

We, the Japanese people, desire peace for all time and are deeply conscious of the high ideals controlling human relationship, and we have determined ② to preserve our security and existence, ③ trusting in the justice and faith of the peace-loving peoples of the world. We desire to occupy an honored place in an international society ④ striving for the preservation of peace, and the banishment of tyranny and slavery, oppression and intolerance for all time from the earth. We recognize that all peoples of the world have the right to live in peace, free from fear and want.
わたしたち日本人はいつでも平和を望み、理想的な人間関係の統制を強く意識している。そしてわたしたちは③ 世界中の平和を愛する人々の正義と真実性を信じ ② わたしたちの安全と存在を守ることを明確にする。 わたしたちは国際社会で④ 平和維持のため、独裁や奴隷制、抑圧や不寛容をなくすよう頑張り、名誉ある地位を得ることを望む。わたしたちゅは世界中の全ての人々が恐怖や貧困なく平和に生きる権利を持っていることを認識している。

We believe that no nation is responsible to itself alone, but that laws of political morality are universal; and that obedience to such laws is incumbent upon all nations who would sustain their own sovereignty and justify their sovereign relationship with other nations.
わたしたちは一人だけで成り立つ国はなく、政治的な倫理規範の法則は普遍だと信じている。そしてその法則へ従うことは自分自身の主権を維持し、他の国との独立する関係を正当化する全ての国の責務であると信じている。

We, the Japanese people, pledge our national honor to accomplish these high ideals and purposes with all our resources.
わたしたち日本人はこれら高い理想と目的をわたしたちの持つ全てをもとに達成すると国の名誉にかけて誓う。

拙訳

So you can RRRRReturn. ほぼほぼ!

[tmkm-amazon]B00TLASZMK[/tmkm-amazon]


Tags: ,
Musicians: Hiatus Kaiyote Genre: 10s, Alternative, Jazz