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GoとComeの違い

アメリカナイズとは言うけどどうも何が本当のアメリカナイズなのか分かっていない人が多いようなので、今日はその授業ね。語学や感覚なしでは結局何も変わらないからね。

GoとComeの違いだよ。下の図を見て。

真ん中の子が左の子とジャスト・ブロークン・アップしたんだ。悲しいね(TωT)。でもそれが人生だから。。。そしてその子は早くも右の子を見つけハッピーな方向へ(^ε^)♪向かおうとしている。

いいかい?バイバイは"Go"なんだよ。そしてハローが"Come"なんだよ。英語ではバイバイかハローでGoとComeにしっかり真ん中で分かれる。

ところがその上に書いてある赤い日本語を見て。これが普段みんなが使っている「行く・来る」の違いだよ。英語と違い「行く」が3/4で「来る」が1/4。英語と違い中途半端だね。

象徴的だね。「行く」はバイバイだからね。日本語の場合は自分まで置いていくんだよ。人と合わせるために。主体としての自分がないからその場その場で相手に合わせる。自分の存在が絶対的ではないんだよ。自分を中心に右左に分かれているわけじゃない。周りを中心に自分がある。一方英語では自分中心に置いて世界が存在している。アメリカナイズというよりは東洋的、西洋的といった違いのほうがいいけど、日本がリベラルな本当の意味の民主主義に移行するためには一人一人がこの感覚を持つことは大切なんだよ。こういう感覚を持たないとずっと誰かの言いなりで暮らさなきゃならないんだよ。自分を持って!人に合わせる必要なんてないんだよ。


図はきれいじゃないけど、かなりきれいで簡潔な説明でしょ。こんなに判りやすい説明今までに聞いたことがない。しかも哲学まで入ってるし(笑)。


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勉強ができるとは?

勉強ができるとはたんに、
人より先に知っていることです。
人よりたくさん知っていることです。


テレビではたまに6歳の子供が高校の数学の問題を解き天才と騒がれます。が、その子供は誰にも教わらずその問題を解けるようになったわけではないでしょう。必ずそれを教えてくれる人や本の存在があったはずです。その子が天才と言われるゆえんは、数学を知るのが圧倒的に常識的な年齢より早かったからなのです。

東京には1学年で何十人も東大合格者を出す高校があります。ということはその高校には天才ばかりが通っているのでしょうか?実際にはそうではありませんね。それらエリート進学校のほとんどは中高一貫制です。地方の進学校で習う学習内容を1,2年程度前倒しで教えてしまうのです。例えば太田高校で普通のペースで英語を習っているだけなら高校卒業時に英検準1級を受けても、正直合格は至難の業です。でもあと1年余分に時間があれば状況は大きく変わるでしょう。

それです。勉強ができるとは言い換えると「人より先に知っている」「人よりたくさん知っている」ということなのです。

だったら知ってしまいましょうよ。何も待つ必要なんてない。学校で教わるのを待っていたら多分手遅れかも...

例えばこの単語considerに関してどのくらいの知識がありますか?あなたのレベルはどのくらいでしょうか?学年なんて関係ない!だって実際は知っている者勝ちなんですから。

considerから派生する単語の問題

偏差値50レベルconsiderの意味は?
偏差値52レベルconsiderateの意味は?
偏差値54レベルconsiderable/ respectable/ substantialの共通点は?
偏差値56レベルconsideringの品詞は?
偏差値58レベルかっこに入る単語は?
It was considerate (    ) her to help them.
偏差値60レベルかっこに入る単語は?
He'll (    ) the fact (   ) consideration.
(彼はその事実を考慮するでしょう。)


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"putting on" vs "wearing"

最近更新がちょっと遠退いてしまいました。申し訳ないですm(_ _)m。ただし、別に怠けていた訳ではないのです。単にちょっと忙し目だったということです。このブログの更新が怠けていたからといって自分も怠けていいとは思わない方がいいですよ。むしろ私は他で頑張っていた可能性もありますからね :mrgreen: 実際TOEICも受けましたし。。。今年はこれ以前に一度しか受けていなかったので、今後は毎月受ける予定です。

で、ポカやってしまったのが大問1の絵を見て答える問題です。我ながら今更まだこんなのに引っかかるか(゚Д゚)という感じです^^;。"putting on"と"wearing"です。"putting on"は「着る」という動作を表します。進行形ですから、「今着ようとしている」のです。一方"wearing"は「着ている」という状態を表します。状態動詞ですから本当は進行形にしなくてよいのです。が、生き生きした情景をいうために進行形になります。"waiting"などと同じで"ing"と相性が良い動詞です。今回のテストで、一枚の写真にスカーフとハンドバックを身につけた女性がバスから降りるシーンがありました。"putting on"は使っていませんでしたが、"wearing a scarf"と聞いてとっさに何故か「今着ようとしている訳じゃない...」とか"putting on"と混同してしまったのです。やってもうた(´Д` )。

He is putting on a jacket. 「彼はジャケットを着ようとしている。」
He is wearing a jacket. 「彼はジャケットを着ている。」

TOEICの大問1は写真ですから、実際は「着ようとしている」という動作は判断つかないのです。従って、もし放送から"putting on"が聞こえた場合はそれは選択しない方がベター(^_-)。


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人を目的語にとらない伝達動詞: mention, suggest, propose, explain...

mention構文なんて名前どうでしょうか :mrgreen: ?
suggest構文やpropose構文では仮定法現在の事と勘違いしてしまうし、sayでは直接話法かと勘違いしてしまう。だから取り合えず根拠なくmentionを使いました(゚Д゚)。だって名前が無いと覚えにくいじゃないですか。要するに他動詞ではあるが人を目的語にとらない、すなわち「~(人)に」と入れたければtoが必要になる伝達系の動詞のことです。形は「動詞+to+人+that節~」となります。こう書くと必ずこの形にならなければいけないように思ってしまうかもしれなせんが、toの部分は前置詞句ですから入れたければの話だし、that節も使えるよという話です。(ということは"She mentioned the fact."でもいいということです。この辺は前置詞の役割を知らないと紛らわしくなりますね 🙁 。)熟語だったら覚えなきゃとなるのですが、このような構文だと、しかも名前があるわけでもなければ必然と後回しになってしまいますよね。その辺をはっきりさせるためにまとめました。

例 "She mentioned to me that she would be proposed to assistant manager."
この形をとる動詞(伝達動詞)は他にもadmit, describe, introduce, explain, prove, propose, suggest, say, recommend などがあります。

一方、二重目的語を取り「動詞+目的語(人)+that節~」の代表格はtellですね。

例 "She told me that she would never take on his offer."
この形をとる動詞(伝達動詞)は他にもinform, notify, assure, convince, remind, brief, alert などがあります。

更には伝達動詞と言えば当然、speak, talk, tell, say の違いも頭に入れておかなければなりません。speakとtalkは自動詞でthat節も取りません。tellとsayはそれぞれ上記の構文を取るということになります。代表的なこの4つだけを例にとると紛らわしくなりますが、もっと広い範囲で考えると分類できるようになりますね 💡 。

伝達動詞の分類
「動詞+to+人+that節~」(mention構文) 例: mention to me that~
admit, mention, describe, introduce, explain, prove, propose, suggest, say, recommend
「動詞+目的語(人)+that節~」(tell構文) 例: tell me that~
tell, inform, notify, assure, convince, remind, brief, alert
自動詞 例: speak to me about~
speak, talk

※speakの他動詞、例えば"She speaks English."とsayの直接話法「say+"~"+to人」は紛らわしくなるので省いてあります。


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