Lips That Would Kiss

 

夏の夜は真っ暗にならない

だから僕は言葉を水で溶き塗りたくる

夏の夜はうっすらと飛行機雲の線を残す

だから僕は今日言いたかった言葉でなぞる

言葉はにじんで空に吸い取られる

言葉ははじかれて時々星になる

もう会えない人の顔を思い浮かべる

向こうでローラースケートをしている子の背中に風が吹く

夏の夜は...

ちょっと触ってみるとまだ湿っている





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Musicians: Durutti Column Genre: 80s, Alternative, Post Rock

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