Author Archive for Masahiro S.

辺野古


ツイッターにあったので検証してみた。「辺野古のへの移設が唯一の解決策であり、引き続き協力することで一致をいたしました。」稲田彰晃はこう言っていた。同時通訳もこう言っていた。でもマティスは「辺野古」とは一言も言っていなかった。

7分44秒から:
I also mentioned the ministry Inada that the United States remains committed mutually agreed upon realignment plans. These include relocated marines to Guam and reducing our footprint on Okinawa while maintaining the capabilities needed to keep Japan and region secure. During my discussions here we agreed that our mutual efforts to build the Futenma replacement facility will continue as it is the only solution that will enable the United Sates to return the current marine corps air station at Futenma to Japan.
(ここでの議論で私たちは普天間の後任施設の建設を続けることを同意した、それはアメリカが現在の海軍航空基地を日本に戻すのを可能にする唯一の解決策である。)

"at it is..."なのか"as it is..."なのかが聞き取りにくくてはっきりしない。文法的にはどちらもありうる。ただしマティスは辺野古とは一言も言っていない。汲み取れるのはアメリカにとって場所はどうでもいい、とにかく早くしてくれ、ということだろう。辺野古、辺野古と胸を張って言っているのは稲田とマスメディアだけ。ということはマスメディアというのは政府の意図を汲んで代弁してくれる機関なんだ。この会見の前日に大量のブロックを積んだ大型船が辺野古に入ったというツイッターを見かけたけど。


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GoとComeの違い

アメリカナイズとは言うけどどうも何が本当のアメリカナイズなのか分かっていない人が多いようなので、今日はその授業ね。語学や感覚なしでは結局何も変わらないからね。

GoとComeの違いだよ。下の図を見て。

真ん中の子が左の子とジャスト・ブロークン・アップしたんだ。悲しいね(TωT)。でもそれが人生だから。。。そしてその子は早くも右の子を見つけハッピーな方向へ(^ε^)♪向かおうとしている。

いいかい?バイバイは"Go"なんだよ。そしてハローが"Come"なんだよ。英語ではバイバイかハローでGoとComeにしっかり真ん中で分かれる。

ところがその上に書いてある赤い日本語を見て。これが普段みんなが使っている「行く・来る」の違いだよ。英語と違い「行く」が3/4で「来る」が1/4。英語と違い中途半端だね。

象徴的だね。「行く」はバイバイだからね。日本語の場合は自分まで置いていくんだよ。人と合わせるために。主体としての自分がないからその場その場で相手に合わせる。自分の存在が絶対的ではないんだよ。自分を中心に右左に分かれているわけじゃない。周りを中心に自分がある。一方英語では自分中心に置いて世界が存在している。アメリカナイズというよりは東洋的、西洋的といった違いのほうがいいけど、日本がリベラルな本当の意味の民主主義に移行するためには一人一人がこの感覚を持つことは大切なんだよ。こういう感覚を持たないとずっと誰かの言いなりで暮らさなきゃならないんだよ。自分を持って!人に合わせる必要なんてないんだよ。


図はきれいじゃないけど、かなりきれいで簡潔な説明でしょ。こんなに判りやすい説明今までに聞いたことがない。しかも哲学まで入ってるし(笑)。


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